映画音楽の中西長谷雄
映画音楽の中西長谷雄
Haseo Nakanishi: Contact Info
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株式会社フェイス音楽出版; 荒木浩三
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Private Mail; Haseo Nakanishi

2010年指針
1、新しいオーケストラ・シミュレーション・システムの構築。
中西長谷雄は2010年の春を目標に、日本の映画とドラマ音楽製作のための新しいオーケストラ・シミュレーション(スコア・マックアップ)システムを稼働させます。新しいシステムは、クライアントからの要望の多い、旧メディアベンチャー(現リモートコントロール)系のサウンドを廉価に実現するために、中西自身の音楽製作に利用されるものです。これは従来、大規模な編成の生オーケストラを必要としていたアクション・フィルムなどのジャンルに、新しい技術で対応するためのシステムとなります。
海外では既に、ハンス・ジマー作品を始め「ボーン・アイデンティティー」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」、「300』など 、数多くの映画音楽がこういった方法で制作されています。このような手法によるサウンドを、日本でも制作可能な方法で実現することを目標としています。
2、児童向け音楽の製作。
2010年は修学以前の乳幼児(0-6歳児)を対象とした童謡や育児、乳幼児教育に役立つ音楽の製作に取りかかります。
2009年公開作品
「旭山動物園物語」劇場版の音楽を担当。
さすが映画の名門、マキノ監督(津川雅彦)の作品。周りを固めるスタッフ、キャストのレベルが非常に高い。色々と助けてもらいました。しかし、ピクチャー ロックから2週間で一時間分の音楽を作るのはつらかった。文字通り死にそうになった。音楽プロデューサーの長崎さんがいなかったったらとても無理でした。 スケジュールはきつかったけど、マキノ監督に満足してもらってよかった。ダブ・セッションで隣に座ってゆっくり映画の話ができたのも楽しかったです。マキ ノ監督の映画にかける情熱は素晴らしいです。
監督からは、「リパブリック賛歌」と「パッヘルベルのカノン」を使いたいという意向。宇崎さんには「像のダンスのシーン」ともうひとつメロディーを書いてい ただきました。その他の部分にもかなリ音楽が必要だったので色々な曲を作ったのですが、ちょっとメロディー的な素材が多くなりすぎてしまったかもしれな い。でもとにかくスタッフに満足していただけたようなので一安心です。宇崎竜童さんには初めてお目にかかったのですが、それまでは、ロックやブギから連想 して、チャック・ベリー(ジョニー・B・グッド)のような人だと思っていました。ところが、実際は私が今まで会ったミュージシャンの中でいちばんの紳士でした。それに、劇音楽に対するカンの良さは抜群です。(中西)

監督:マキノ雅彦
出演:西田敏行、中村靖日、長門浩之、岸辺一徳、柄本明、笹野高史
音楽:宇崎竜童、中西長谷雄
2009年2月公開 角川映画 (興行成績:4位 2月第2週)
主題歌:谷村新司
音楽プロデューサー:長崎行男(マイルストーン音楽出版)
スコアリング・ミキサー:小幡幹雄
レコーディング・コーディネーター:荒木浩三(フェイスミュージック)
ミュージック・エディター:浅梨なおこ
http://blog.l / ivedoor.jp/asahiyama_movie
道元の生涯を描く「禅/ZEN」の音楽を担当。
映画の冒頭で、幼い道元は亡き母(高橋恵子)に、「この世にあってこそ浄土」という言葉を残される。その後、救済の人生を歩む道元の生涯を2時間たらずで 描きます。当然、テンポが速いのですが見せるところはじっくり見せています。予算はきつかったけれど、とても音楽がつけやすい映画でした。映像をじーっと 見ていると、何を表現したらいいんだか解ってくる。そのうえ、禅というテーマは海外の映画祭で勝負できます。
高橋伴明監督はシナリオからポストプロダクションまでどうやって映画を成立させるということを完璧に計算しています。それなのに、ほとんど音楽に注文をつ けません。音楽をつけたあと監督の感想は、「ずいぶん格調高い映画になったな。」でした。宇崎竜童さんには内田有紀さんの演じる「おりんのテーマ」ともう ひとつ中国のシーンでのメロディーを書いていただきました。録音が終わって宇崎さんから、「もう一本映画を一緒にやりましょう。」 もう一本といわずに何 本でもやります。(中西)

監督:高橋伴明
出演:中村勘太郎、内田有紀、藤原竜也
音楽:宇崎竜童、中西長谷雄
2009年1月公開 角川映画 (興行成績:7位 1月第3週)
音楽プロデューサー:長崎行男(マイルストーン音楽出版)
二胡演奏:春惠
ストリングス:篠崎正嗣
スコアリング・ミキサー:佐藤忠治
アシスタント・エンジニア:石坂紘行
レコーディング・コーディネーター:荒木浩三(フェイスミュージック)
音楽制作:アール・ユー・オフィス、マイルストーン音楽出版
音楽協力 : アンバース
「禅/ZEN」は比較的小規模な全国約50館の公開で初日を迎えたが、一館あたりの入場者数がダントツの一位となり、立ち見の出る状態が3日間続いた。公開2週目には7位にランクインし、 高橋伴明作品の中で最も興行的に成功を収めた作品となった。 通常、ベスト10入りする映画は250-300館で公開される。

